Last up date 07/12/25 06/09/09 05/03/06

Miranda C1959-4 Release. price -yen / , Instant mirror, Shutter : B,1,2,4,8,15,30,60,125,250,500 and 1000
Standard lens : prominar50mm f1.9, soligor miranda 50mm f1.9

Miranda Bにセルフタイマーとフレネルレンズを組み込んだ輸出用である。 発売-1959-4
定価¥-輸出用
フォーカルプレーンシャッター B,1sec〜1/1000
クイックリターンミラー
標準レンズ: Prominer Miranda 50mmf1.9

標準レンズは他にプロミナー、ソリゴールミランダ、ミランダなどが確認されている。
出荷時期による違いらしいが、最初期はプロミナー銘、次にソリゴールミランダの初期タイプになった。
ソリゴールミランダの初期タイプはシリアルナンバーが「k」ではなく「TY」で、鏡胴の黒い仕上げはどちらもペイントである。

初期タイプ(プロミナー含む)のレンズはマウント部分のリングに、ギザギザのローレットが無い。

Cは、美しいカメラで、セルフタイマーの細いレバー形状など、同時代のカメラと比べて見ても非常に繊細な感じのする一品である。
このCがリペアされ、しっかり調整されたシャッターは、一眼レフとは思えないほどショックの無い、まるでレンジファインダーカメラのようにソフトでなめらかで、誰もが驚かされるに違いない。

バリエーションは今のところ報告、発見が無い。シリアルナンバーの#601xxxから確認される。
総生産台数は4000台を越えないのではないかと思うが、この時期のミランダとしては決して少ないわけではない。

セルフタイマーは途中解除が可能なセルフタイマーで、後のオートメックスシリーズにも採用されていた機構である。
アサヒカメラ誌1965年の『 ミランダオートメックス-IIIのニューフェイス診断』に、この機構は「世界初なのでは?」と紹介されていたが1959年のモデルに既に搭載されていたわけである。なお、ドイツのエディクサ・ウィルジンにも既に同様のものがあったようだ。
ミランダ-Cのタイマーは約七秒であった。

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