SENSOMAT series *SENSOMAT,*SENSOMAT RE,RS

SENSOMAT

ミランダの一大特長だったボディー前面のシャッタ−ボタンはこのカメラが最後になった。

絞り込み測光TTL

発売　1968-8
定価　￥39,500
シャッター
Ｂ、1-1/1000、
標準レンズ
ソリゴールミランダ50mmf1.8

Ｆにミラーメーター式の絞り込み測光TTL露出計を組み込んだもので、後にM-４２マウントになって「TM」として販売されます。
もうこの辺りからミランダのカメラはあきらかに時代遅れになったようです。

*写真のレンズはマクロン55mm f3.5。

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絞り込み測光のためのボタン

上の小さいボタンは解除用。
センソマートでは絞り込みボタンの上に、解除の小さなボタンがあり、測光後いったん解除ができる。

露出計は+、-の表示のまん中に針をあわせるタイプで
ペンタックスのspotmaticに似たタイプです。
フィルムを巻き上げてあると絞り込みボタンはロックされます。

ボタンを押すとレンズが絞り込まれ
測光、シャッターを押すと復元するタイプ。

　

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ペンタプリズムのリリース方法が変更

sensomat 以降、ミランダのペンタプリズムのリリース方法がこのように巻き戻しクランク部のダイアルをひねるタイプになりました。

　

Miranda Data Base - HOME - INDEX - Top - Last up date 01/11/19

SENSOMAT RE

">illustration courtesy of Miranda volunteer of japan S-toh

発売　1970-5
定価　￥51,000
シャッター
　Ｂ、1-1/1000、
標準レンズ
ソリゴールミランダ50mmf1.4

*プレビューと絞り込み測光ボタンがリニューアルされた。

RE以後すべてのミランダはラピッド・ローディングスプールという多穴のスプールが組み込まれるようになった。
ロックボタンの上にあった解除の小さいボタンは省略されている。

　

SENSOMAT RS

以後、ミランダのシャッターの位置が上部だけになり、特徴のないつまらないカメラになってしまう。

発売　1970-6
定価　￥44,000
シャッター
　Ｂ、1-1/1000、
標準レンズ
ソリゴールミランダ50mmf1.8

ミラーメーターを省いた簡易タイプ。じゃあ、ミランダFと同じじゃないの？とも思いますが匡体はかなり変更されているでしょう。