Miranda Data Base - HOME - INDEX - Last up date01/09/30

RE-II

ようやく解放測光に...

「ミランダ F」は実に12年間も進化し続けていたのです。

RE-IIはセンソマットの改良型。
ミランダのなかでは auto sensorex EEの下位機種で
追針式メーターの非常にオーソドックスな一眼レフ。
これといった特長がないのが特長でしょうか。
REからくらべるとシャッター、メカニズム等かなり
リニューアルされているそうで、カメラとして
より丈夫になっているようです。

発売 1975-3
定価 ¥60,800(ブラックは¥2000高)
シャッター
B、1-1/1000、
ミラーメーター中央下部重点の解放測光
標準レンズ
ソリゴールミランダ50mmf1.8 か1.4

1975年になってやっと「ミランダF」タイプも中央下部重点の解放測光になりました。
ただし、解放光はECレンズのみに可能で「E」以前のレンズでは絞り込み測光もできないようです。

chrom illustration courtesy of Miranda volunteer of japan S-toh

「E」レンズは2ピンタイプ「EC」レンズは3ピンタイプになっており
古いタイプのミランダにはピンが干渉して使えなくなったボディーもアルので注意が必要。

この ピンの追加でEタイプレンズは互換性が無いものが在るので
マウント変更に近いリニューアルだったのだろうか。
下図-マウント内
左右にピンを受けるアームが追加されているのがわかるだろうか?。

 


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