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02/07/29-05/09/21 07/12/26 Last up date 08/06/02

MIranda A-I、A-II
1958.Apr : price -yen / Standard lens : Miranda 50mm f1.9 / Soligor Miranda 50mm f1.9(PAD)
Focalplane Shutter : B,1,2,4,8,15,30,60,125,250,500(1000 to A-II)

miranda AMirandaTの「T」は「テクノロジー」の頭文字だったが「A」以降は「D」までABC順にネーミングされた。

A-Iは1/500、A-IIは1/1000シャッター搭載だ。
外観上の大きな変更として、miranda Aはノブ巻き上げからレバー巻き上げになった最初のミランダである。ペンタカバーにレザーが張られるようになった。
外部連動式自動絞りレンズ(ここでの呼称は PAD)付き、ピントグラスはマットタイプのみ、A、A-IIとも輸出用で国内販売しなかった。
MirandaAはクイックリターンではない。Miranda T のシャッターと同系列で、Miranda Tと同じ
シボの浅い本革が張られておりMirandaTの上位機種にあたりボディーの筐体はMiranda Tとは異なる。

カタログにも文献にも見られるA-I(1/500)なのだが、。
スギヤマ コウイチのカメラ図鑑、当時のカタログ、雑誌記事(ミランダカメラの執筆による)に掲載されているものの、1/500のA-Iは、まったくといっていいほど見られない。数が少ないのだろう。また、 Miranda Aのブラックボディーは発見されていない。
フィルムカウンターのダイアルの大小があり、ここでの呼称は「Big(or small) dial」と表記される。
ミランダBにも同様のバリエーションがあるので、1958年の早い時期のミランダの特徴と考えていいだろう。

Big Dial. Small Dial.

Miranda AにはP.A.Dタイプの新型レンズが搭載された。
この50mmf1.9レンズはMIRANDA T2と同時期に発表された(1957/10)が、国内ではミランダBからこの半自動絞りレンズが初お目見えしている。
ケースはチョコレート色、丸みをおびたノーズコーンに光り物が付く。

 

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