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Last up date 08/05/23

最初期の44mmスクリューマウントの望遠レンズは、Soligor Mirandaの名称で販売された3.5 135mmである。
藤田光学工業の製品であろう。説明等、標準レンズの項で詳しく述べているのでこのページでは割愛する

1955年から1960年頃までのプリセットレンズ

SOLIGOR MIRANDA - 135mm f3.5
Telephoto lens
: 4 group-4 elements : focus from - m to infinity \-

 

何かと目にする機会の多いのが135mm f3.5。
初期のレンズは別だがミランダをコレクトしていると「またかよ」というくらい手にするだろう。しかし、大変バリエーションが多く奥深いものでもある。

1958年頃のカタログになると製造メーカーが変わったようで、黒鏡筒のデザインになる。


1960年のミランダDのカタログに現れるタイプ。


external automatic)automatic lens、(外部連動方式) 自動絞りレンズ
1957年に標準レンズがラインナップされ、主にMiranda B、Dのカタログから現れた。
KナンバーのP.A.D 望遠レンズは3種、automex用では4種あった。
Soligorブランドにも同じラインナップで展開されたが、シリアルンバーの系統は異なった番号帯である。
Prominarのブランドでも販売されていた。 各種マウントが存在するSoligorだが、Prominarブランドではエキサクタマウントのみ確認されている。

SOLIGOR MIRANDA - 13,5cm f2.8 k
Telephoto lens
: 4 group-4 elements : focus from - m to infinity \-
フィルター径55mm
automex typeとPAD

automex type135PAD
02/04/02

SOLIGOR MIRANDA - 13,5cm f3.5 k
Telephoto lens
: 4 group-4 elements : focus from - m to infinity \-

フィルター径46mm

距離環の表示の違い、シャッターボタン、マウントリングなど半自動絞りサイドアーム付きのレンズには細かいバリエーションはもちろんだが、バレルに長短があり、この5本はすべてバリエーションである。
バレルの長短はAuto miranda 28mmf2.8、35mmf2.8にも見られる、Miranda ではよく見かけるバリエーションだ。
Illustration courtesy of MHS
Illustration courtesy of Miranda volunteer of MHS

SOLIGOR MIRANDA - 10.5cm f2.8 k
Telephoto lens
retorofocus type : 5 group-5 elements : focus from 1.2m to infinity

SOLIGOR MIRANDA - 85mm f1.8 k
Portrait lens
: - group-7 elements : focus from -4 ft in to infinity

このレンズはautomexのみ。