ここではミランダの全レンズ(と思う)がリストアップされる Last Update 08/05/22 Ver2.51...

新しいデータが入った場合更新時におおきく内容が変わることがある。だが、 リアルタイムで更新、改訂されていくのは活字媒体がなしえない便利な部分と考えている。
なにしろ、ミランダ、そしてそのレンズは資料は少ないがバリエーションが多く、おまけに統一感というものがないため分類が難しい。
なお、ここではミランダと密接な関係にあったソリゴールレンズをリストアップしていない。
ソリゴール製品はあまりにも品目、種類が多く収拾がつかないのである。ソリゴールの収集をコンプリートするのは、かなり壮大なプロジェクトになるのではないだろうか?
しかし、 ソリゴールはミランダのレンズ、アクセサリー・システムを構成する重要な要素であることは記しておきたい。

初期ソリゴールのプリセットレンズマウントは交換可能なネジ三点止めである。Tマウントに似ているが違う。
カタログでは各種マウントが用意され、注文により希望のマウントへ改造するようなことが書いてあるので Tマウントの祖先のようなものかもしれない。

The latest data and the image are published as for this site, and the content might change when
the fresh data enters.
However, I think the real time update to be a part that is more convenient than
printing media.
*The Sorigor product is not listed.
However, Sorigol is an important system element that composes Miranda lens and
accessories.

The preset lens mount of initial Sorigor is a screw three point stop that can be exchanged. It is different though looks like T mount.
In Sorigor, there was service remodeled to the mount of the customer's order. This mount might be an ancestor of T mount.

ズノウ、プロミナー、ノリタなど、昭和を飾ったユニークなメーカーのレンズがミランダにOEMされていた

初期の製品にはシリアルナンバーにY、K、T、H、FCなどアルファベットが刻印されていたが、これは製造元の符丁、頭文字なのではないか?
これを裏付けた資料はまだ発見されていないと思うが、1960年のオートメックスの記事ではKナンバーのレンズがコーワ製造であると紹介されていたことから、Kはコーワの頭文字と考えられる。また、Tは【TAIKA】(タムロンの輸出名)でミランダの製品と同じものが発見された。

CONTENTS

Standard Lens■■■■■標準レンズ ■■■■■■Last Update:05/22/2008
Zunow : Soligor : Miranda : Prominar : Soligor Miranda : etc
Page-1 | Preset Type Standard Lenses |50mm f1.9(preset) :50mm f2.8
Page-2 | P.A.D - External Semi Automatic Lensk)1958? | P.A.D - External Semi Automatic Lens(Y)1957
50mmf1.9 Y :50mmf1.9 K : 58mm f1.5
Page-3 | Automex Automatic Lens1960 - | Auto Miranda Lens 1963 - (with Sensorex "E "Type) | AUTO MIRANDA EC 1975 - |
AUTO MIRANDA 50mm f1.8 : 50mm f1.4 : 50mm2.8:etc.

【current topics】: Kagemaru's ZUNOW Impressions !!


Telephoto Lens■■■■■望遠レンズtele■■■■■■
Page-1 |Preset mount : Supream105mm f2.8 : 250mm f4.5 : 400mm f5.5: reflex 500mm f6.3
Page-2 |Preset mount : P.A.D series :85mm f1.8 : 105mm f2.8 : 135mm f3.5 : 135mm f2.8
Page-3 |Auto Miranda :105mm f2.8 : 135mm f3.5 : 135mm f2.8 : 180 mmf2.8 : 200mm f3.5 :300mm f5.6


Wideangle Lens■■■■■広角レンズwideangle■■■■■■
Auto Miranda :17mm f4 : 21mm f3.8 : 25mm f2.8 : 28mm f2.8 : 35mm f3.5 : 35mm f2.8 : Fisheye Adapter(soligor)


Zoom Lens■■■■■ズームレンズzoom■■■■■■
Preset mount :zoom 105-175mm f5.6( preset) : zoom 90-140mm f2.8 :
Auto Miranda :zoom 80-200mm f3.5 : zoom 90-230mm

Macro Lens■■■■■マクロレンズ ■■■■■■
55mm f3.5 macron : 52mm f2.8 MACRON(preset) :135mm f3.5 (short barel) : surpream 105mm f2.8 ( preset) : etc


Pressure Automatic Diaphragm lens

レンズPADとは、造語だが1957年から採用のシャッターを押すことで絞り込みさせる機構を持ったミランダレンズのことを指す。

オートメックス、センソレックスの絞り連動アームと紛らわしい「サイド・アーム」や「サイド・プッシュ・タイプ」などなど、この機構をさす呼び方はいろいろあるようだが、名称の混乱を避けるためにも日本からもP.A.Dを統一言語として提唱しておきたい。
なお、当時の呼称は単に「(external automatic)automatic lens」、日本では「(外部連動方式) 自動絞りレンズ」であった。

Tマウント バヨネットのT4とネジ込みのT2

T4マウントT2mountT2のミランダバヨネット仕様は未確認だが、あったとする。
T-4のEE、ECマウントは未確認、無かったと思われる。

T2マウントはマウントとりつけ部分が42φでプラクチカ/ペンタックスと同じだが、ネジのピッチが違う。このためねじ込む事が出来ずPマウントとは互換しない。



automex(K)1960

13.5cm 2.8,13.5cm 3.5,10.5cm 2.8,8.5cm f1.8,5cm 1.9,3.5cm 2.8,2.8cm 2.8

- 13.5cm 2.8 - 13.5cm 3.5 - 10.5cm 2.8 - 8.5cm 1.8  - 5cm 1.9 - 3.5cm 2.8 - 2.8cm 2.8-

オートメックスのためのレンズは非常に興味深い。カタログ掲載はわずか2年ほど、「k」シリアルナンバーのシリーズで真鍮のヘリコイドの1950年代スタイルの外観、質感を持つコーワ製のレンズ群である。
自動絞りだが構造は非常にプリミティブで、華奢な連携部分は摩耗しやすい材質である。
オートメックス同様、数量は少ないはずだ。


オートミランダ (Eも含む)1963-1976

17,21,25,28mm,35,50,55,105mm

135f3.5,135f2.8,180 200,300,90-230,135short

25mmf2.8というスペックのレンズはミランダ以外ではあまり見かけないが21mmは明らかにヤシカ系統である。T-4マウントのタイプも見られた。
17mmはノリタ製である。17mmとしては、世界初のミラーアップしないレトロフォーカスタイプレンズであった。
大半のミランダのレンズはミランダとは別にソリゴールのブランドでも売られ、何とも複雑な分類を強いられる。
後期には開放測光対応ではないが、開放値をボディーへ伝達するピンが付く。


EC Auto Miranda lens 1975

lens lens

ECレンズは最終型である。開放測光に対応し、全体的に小型化されている。
生産は約二年間弱であるから多くないはずだ。EDというシリーズもあった。

【E、ECとの互換性について (((LABORECさんのレポート)))
「 ミランダE(EC)レンズを オートセンソレックスEE、RE−2、EE−2以外のボディーに装着しますと最小絞りまで絞り込まれませんが故障ではありません、正常です。

【ミランダのレンズは1966年頃から内製化が進められていたようである】-2001/11/09 -

昭和38年より標準レンズの自社生産開始。
ミランダFに取り付けて販売開始(昭和39年10月)。
昭和44年 8月 祖師谷工場を開設 レンズなど生産。
昭和45年10月 レンズ研磨、組み立てなどの総合レンズ工場を長野県池田に開設。
初期のソリゴール を含め、ほとんどのミランダレンズは他社製品であった。だが、製造のコスト面からもレンズの自社製造はミランダの悲願であったと思われる。1960年から新工場により生産量が拡大し、1963年から始まったレンズ内製化実現でミランダはさらなる利益率向上が見込まれた、つまりミランダは儲かるようになったのである。だが、そのとたんに株式の買収がはじまり、あっさりとA.I.Cに飲み込まれることになったのだから油断も隙もあったものではない。

なぜか梨のJPG

- TOP -

Copyright 1998-2008 by Hiroki -Mirand i- Yamashita
All rights reserved.+ designed exclusively for MIRANDA enthusiasts.
Ver 2.03 Last up date +06/09/10/05/03/10 03/01/06+03/01/09-07/04/24

2001-11-03....ver 1.0@ recommends IE5.0. Font size 12(for Mac os classic)And recommended browser is more than 4.0.
/ 03/01/06 ...ver2.01 / 05/03/10 ...ver2.2 ...08/05/22 Ver2.51...